Windows 11 Pro で電源管理の設定を作成・変更するには、主に以下のコマンドを使用します。
powercfg /L
現在の電源プラン一覧を表示します。アクティブなプランは * で示されます。
powercfg /DUPLICATESCHEME SCHEME_BALANCED "MyPowerPlan"
バランス電源プランを複製し、新しい「MyPowerPlan」という名前のプランを作成します。
powercfg /SETACTIVE <GUID>
GUID> の部分に powercfg /L で確認したプランのGUIDを入力し、適用します。
以下のように powercfg /CHANGE または powercfg /SETACVALUEINDEX を使用して設定を変更できます。
(例) ディスプレイのオフ時間を10分に変更
powercfg /CHANGE monitor-timeout-ac 10
バッテリー駆動時(DC)の設定は /CHANGE monitor-timeout-dc 10 で変更可能。
(例) ハードディスクのスリープ時間を20分に変更
powercfg /CHANGE disk-timeout-ac 20
休止状態を無効にする場合。
powercfg /HIBERNATE OFF
エクスポート
powercfg /EXPORT C:\MyPowerPlan.pow <GUID>
インポート
powercfg /IMPORT C:\MyPowerPlan.pow
詳細な設定変更には powercfg /SETACVALUEINDEX を使用。
(例) プロセッサの最大パフォーマンスを 80% に制限
powercfg /SETACVALUEINDEX SCHEME_CURRENT SUB_PROCESSOR PROCTHROTTLEMAX 80
どの設定を変更したいか教えてくれれば、詳細なコマンドを案内できます。